狂王キシリトールヴィヒ2世

鏡の中にある如くの狂王キシリトールヴィヒ2世のレビュー・感想・評価

鏡の中にある如く(1961年製作の映画)
5.0
キレキレだな
映画を観るということは影を観ることなんだな海を観ることなんだな人間を観ることなんだなそう次々と思わされる
時間経過としての降雨
矛盾や葛藤や自己批判それらがあまりにも鋭すぎてずるさすら感じる
グロテスクな現実を愛だと捉えることでしか生を全うすることもできない