おおなり

たぶん悪魔がのおおなりのレビュー・感想・評価

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)
3.9
バスのブレーキを踏む足、万引きをする手、などなど、身体を部分的に切り取って映す。確かに人間のしてんだけれど、誰の視点でもないような、現実の中の非現実ようなカメラワークが多い。放り投げられた物はだいたい同じように映される。この映画に希望の類のものはない。