うに

たぶん悪魔がのうにのレビュー・感想・評価

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)
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湖のランスロ同様、唐突な終わり方…

ランスロも物語として知ってる前提なので説明はなかったけど、今作も最初で説明したからラストは良いよね!っていう感じのノリ。

ニンゲンの罪は重いとめちゃくちゃ言ってくる。銃の狩猟ならいいけど毛皮目当てで🦭を撲殺するシーンはほんとにダメだった。人間は平気だけど、動物が辛い系はほんとダメかもしれない…あと水俣病の映像が取り上げられていたのは驚いた。

主人公たちは環境破壊について色々言うのだけれど環境破壊の上で経済的に生活出来ている層だと思われるので矛盾が凄い。
ただ周りの大人たちも環境破壊仕方ないよね〜というテンションだし核とか増えても平気スタンスなので怖い。両極端すぎる。

何で死ぬの?って思うような自殺ってあるかもしれないけれど、当事者は結局死にたいから死ぬこれに尽きるのかもしれない……
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