(別媒体から感想を転記)
2022/10/16
理解できたのはこの青年が死に取り憑かれていることくらいで、場面が跳びまくるのと、哲学・史学・数学などの学問的な発言が前触れもなく挟まれるので筋書きの…
さすがのシネマトグラフ。逆に単調さが過度に演出されている気がするし、それが退屈を招いていたとも言える。
さて、シネマトグラフへの疑問はここまでにして作品の内容に触れていこう。
時代は1970年…
日本公開最終日に滑り込み鑑賞🙌🙌
ポスタービジュアルがめちゃくちゃ好きでずっと気になっていた作品。
シャルルの感覚にとても共感した、と思う。
生への願望と死への願望がどちらもそれほど強くはなくて…
洒落臭い厨二病患者の独り言。
タイトルとポスターが良かったので見たけど、久しぶりにフランス映画らしい作品だったのに全然許容できなくなってる自分にびっくりした。
昔は映像が良ければ何かその中に良さを…
なんの躊躇もなく撃ててしまうんだな。
そして呆気ない死
何も彼を救えず、彼は何にも救われない。
ただゆっくりと死に近づく彼を私たちは静かに観ていただけ。
勝手に人の青酸カリの瓶を見つけて割るのはど…
“I thought that I heard you laughing. I thought that I heard you sing. I think I thought I saw you…
>>続きを読む【記録】
ブレッソン作品を2連続で観て、ブレッソン節を掴んだとともに、耐えきれず寝てしまった。淡々と話すことで、メッセージを伝えるというか、言葉として捉えさせる、反芻させ、響かせる。
前半の個人的…
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