たぶん悪魔がに投稿された感想・評価 - 5ページ目

『たぶん悪魔が』に投稿された感想・評価

水蛇

水蛇の感想・評価

4.6
変に湿った情緒を入れた邦題じゃなくて直訳なのが最高。

暗いニュースを見聞きしすぎたり人生が澱んできて生きていく勇気がない日ってこんなふうにパイプオルガンにもチョコにも死相が見える。
hazuki

hazukiの感想・評価

5.0

削ぎ落とされた力強さと意味を持たせない軽やかさ。

画が美しい映画は沢山あるけれど、映画の中の人物の在り方、セリフ、映像のリズム、全てがひと時も目を離せない精度で、なのにとても軽やかで、あくまで生活…

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しの

しのの感想・評価

3.8
ひたすらに死の匂いと、(当時の)この世界への絶望と諦念が充満している作品。
ブレッソンよ…現代もそんなに変わらんっすわ。
登場人物のファッションがおしゃれ…!
あ

あの感想・評価

4.0

この映画、やはり凄い。主人公の呪詛は無し冷笑的な世界観が、淡々と挿入される環境破壊の映像モンタージュとシンクロする。ブレッソンのいうシネマトグラフの到達点に近い肌触り。『ラルジャン』の前か。特に音響…

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きき

ききの感想・評価

3.0

誰もほとんど笑わず理屈っぽく淡々と物語がすすむのだが、その単調な中に突然環境破壊の衝撃映像や長い注射シーンがさしこまれたりするので、まったく油断ならない。
正直ちょっとファッションメンヘラぽいなあと…

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D

Dの感想・評価

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【ベルリン映画祭映画】最低限みておくべきヨーロッパ映画10作品
https://narcos.hatenablog.com/entry/berlinale-movie-osusume
しょう

しょうの感想・評価

3.4
ラルジャンを最初に見てはいけないんだと痛感した

そのハードルがあったからか本作は"普通に面白い"という感じ

でもやっぱり必要以上のものを映さず動作や音で状況把握させる演出はピカイチで上手いなと思う
んな

んなの感想・評価

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文明が引き起こす人類全体の死と個人の死。並べるとより個人が強調される。全員の身体が歩く空の箱のようでブレッソンが役者をモデルと呼んでいたことに納得する。教会の権威がこれだけ強いヨーロッパで、映画の撮…

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xanadu

xanaduの感想・評価

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夢と現のあいだで、その境界線があいまいになる
唯一はっきりしているのは拳銃、発砲音
ブレッソンの映画って気持ち悪くなるから2回目を見ようとは思えない

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