[] 99点
大傑作。ペドロ・コスタ長編一作目。病弱な弟ニノと共に暮らす青年ビセンテが父親を殺害して埋めるが、不審がった叔父や借金取りによって平穏な生活が邪魔される話。デビュー作から既に凄まじいラ…
ペドロ・コスタ監督『血』(1989)
あまりにも美しいモノクロの景色…
残酷な話がここまで端麗なことがあるだろうか…まさに映画の魔法にかかったような世界🪄
賑やかな、恍惚とする音楽と壊れていく…
超理想的なファーストショット。途中でMVみたいなの始まるところとか、(皆んな言ってるけど)溝口みたいなところとか、全体的にコントラストがバキバキに高いのとか本当に良い。人物映してる時の被写界深度もめ…
>>続きを読むポルトガルの映画監督ペドロコスタの長編第一作。1989年。全体を不安や恐れのムードが支配する一方で、モノクロの画面が超絶美しい。「狩人の夜」や「西鶴一代女」などを彷彿とさせ、意味不明な部分もありなが…
>>続きを読むあ~、面白かった。美しかった。
光と影の表現はさることながら、何でもない場面における音の入り方もすごい。だいたい全部すごい。
カラックスのように入ってくるThe Theのキャッチ―さというものが…