ロッキー、コルト、タムタムの三兄弟はお爺ちゃんに忍術を教わりながら野球の練習も頑張る日々。ある日、爺ちゃんが持っている短刀を日本の忍術大会に持っていかなければならなくなり、３人は日本へ行けると喜ぶ。しかしながら野球の試合が延期になってしまった３人は残ることとなり、爺ちゃんだけが日本へ行くことになって…な話。
コテコテのアメリカンジョークが全編に冴え渡るシリーズ第二弾(らしい)。ませた末っ子タムタムがやたらと兄達や敵を煽ったり、カメラ目線で決めゼリフをドヤ顔で言ったりするのが、あぁ、こういう海外コメディドラマあったなぁ、なんて懐かしい気持ちにさせてくれる。
アメリカ人の敵役はお馬鹿な三人組なんだけど、日本に来てからのニンジャ部隊とヤクザ？部隊はなかなかのアクションっぷりで素晴らしい。
日本人としては「東京に着いた！」と言ってる割に看板に「若宮大通」なんて書いてあったり、テレビ塔が東京タワーのようにデカデカと映ったりと、そこ名古屋やんけ！となんとも苦笑いさせられるシーンがあったのには驚かされた。…東京でやる予算なかったのかな。
大団円の後にも長々と野球シーンは入れたいあたり、アメリカ人の野球愛が溢れているなー、とも思えた。
