LEE

エンド・オブ・ザ・ロードのLEEのレビュー・感想・評価

エンド・オブ・ザ・ロード(1993年製作の映画)
3.5
梁朝偉出演作
ハードな戦争ものだった


戦争に敗れ残留兵としてゴールデントライアングルに取り残された主人公たちが生き残るために奮闘するというお話
これが事実通りなのかは分からないけど、とにかく暗い…
ちょっと明るく笑えるようなシーンもあるんだけど、それもその後の展開のフリになってしまっていてひたすらしんどかった
ちなみに本作は梁朝偉オンリーの主演ではなく、群像劇のような作りになっている
騙された!と人によっては思うかもしれないけど、出演者もかなり豪華だし戦争の混乱を描くという意味ではこの作りで良かったと思う


本作にも一応戦争シーンはあるが、それはアクションというよりはホントに戦闘シーン
戦いの悲惨さを描いていてアクション的な面白さを求めるのはお門違いだと思った
ラストも迫力はあったけど、ちょっとダイジェスト感が強かったかな


作品としてはいいと思うんだけど、いかんせん暗いので気軽にオススメはしにくい一本だった
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