よどるふ

翼のない天使のよどるふのレビュー・感想・評価

翼のない天使(1998年製作の映画)
3.6
主人公の少年がモノローグで観客に伝えるのは、なによりもまず「祖父を亡くしたこと」であり、自分の自己紹介なんてものは二の次なのだ。信仰をテーマに、“自分の心の中を占めるもの”の変化が描かれる成長譚。幕切れのセリフが気に入にいった。
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