いつもそばにいてくれた大好きな祖父が亡くなった。主人公の少年は祖父が天国で無事に過ごせているかを聞くため、神様を探す任務に出る。
シックスセンスの監督作品。
少年が語りながら話は進行していくため、少年目線の学校のこと、家族のこと、親友のことが描かれる。
全体的に穏やかな雰囲気。
友情や祖父の優しさ感じるシーンは少し涙腺に来て、子供らしいシーンには笑ってしまう。
神様を探す過程で少年の内面はいつの間にか変化が起きる。
去年まで魔法の世界だと思っていたおもちゃ屋にいても、今ではおもちゃはただのプラスチックに見えてしまう。
今までいじめてきたいじめっ子に対しても、同情?が芽生えて握手をかわす。
神様を探すのは、周りからは変な目で見られる。
それでも大切な人のために任務を続ける。
その行動を起こす上で、自分の視える世界に変化が起きて、人に対しての感じ方も変わったのかな。