シャマランの真髄ここに見たり、な1本。
他のシャマラン作品の様なダークさは無く、サスペンスやホラー的な要素も皆無だがドラマとしては他のシャマラン作品に根深くある家族愛や信仰を描いており、適度なコミカルさもまた良し。
そして嫌味じゃない程度のしかけも。
『サイン』が似たテーマを扱っているが、こちらの方が色んな意味で分かりやすい。
多分かなり多くの人がシャマラン映画では『シックス・センス』が最初の1本だったと思う(自分もそう)が、これを最初に観ていたら『シックス・センス』含めその他のシャマラン作品の真価が分かって良いかもしれない。
徒競走のシーンといじめっことの握手のシーンで久しぶりに映画観てウルっときた。
主演の子がティム・ロビンスを小さくした様に見えて妙に可愛い。