どこかのだれか

風の中の牝鷄のどこかのだれかのネタバレレビュー・内容・結末

風の中の牝鷄(1948年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

建物の中から玄関を見る構図、狭い廊下、会話してる人の顔を交互にアップ、っていう小津安二郎っぽいな〜っていう画面がわかってきた。
笠智衆わかーい。声と喋り方が存在感ある。

どうにもできず体を売る妻と、ひと足遅く帰ってきた夫の話。
兵隊さんの勲章を「帯留くらいにはなるかしら、子どもくらいしか喜ばない」と言うシーンが印象的。戦後3年の映画。