マグ兄

風の中の牝鷄のマグ兄のレビュー・感想・評価

風の中の牝鷄(1948年製作の映画)
3.3
戦後に起こる悲劇からの立ち直りを扱った作品。妻を突き落とした夫が、そのまま放置しているところが受けつけられなかった。いくら家父長制の時代だとしても、心情を描くのがうまく、フェミニスト的傾向がある小津にしては、雑で違和感のある作品だった。
田中絹代が不憫すぎるし、役が似合いすぎてる。
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