てるる

ファンタズム IVのてるるのレビュー・感想・評価

ファンタズム IV(1998年製作の映画)
3.3
シリーズ第4弾!

副題がOBLIVIONで、OBL「IV」IONでIVになるとちょっとカッコいい😂

延々とトールマンを倒す旅を続けるマイクとレジー+銀魂ジョディ。
前作で大活躍だったティムはまるでいなかったような扱いが悲しすぎる。

しかし今回はトールマンことジェバダイア・モーニングサイドの過去が明かされる。
そしてトールマンとマイクの過去も。

しかしこのトールマンとマイクの過去が取って付けたような感じなので「そうだったのかぁあああ!」とはならない。

しかもマイク、レジー、ジョディがどんどん歳取っていく感じが物悲しい。
何よりトールマンの老化具合が激しくてだいぶ顔が変わってきてる。

でもこの4は1作目の時の映像が新規でバンバン出てきてて、どうやらお蔵入りしてたシーンを復活させたらしい。

レジーのアイスクリーム車からアイスをくすねるマイク。
気付いていながら「やれやれ」的な表情をするレジー。
マイク、レジー、ジョディが3人で楽しそうにしてるシーンなどなど。

シリーズを観てきた後だとこれがエモいの何のって。
トールマンさえ現れなきゃこの3人は今でも平和で楽しく暮らせてたんだろうに。

レジーは今回も女性に言い寄るんだけど、胸がアレな女性だったという悲惨な目に。

あの2本の銀柱から次元ではなく時空を超え何やかんややってるけど、クライマックス含めて何だかよく分かりません。
今回のラストが1番中途半端かも。
てるる

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