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戦慄!プルトニウム人間のワンのレビュー・感想・評価

戦慄!プルトニウム人間(1957年製作の映画)
3.0
プルトニウム爆弾の実験で放射能を浴びたマニング中佐(グレン・ランガン)は全身大やけどを負ってしまう。助かる見込みはないとされたが、身体は新たな皮膚が誕生し翌日には驚異の回復を見せ始める。駆けつけた婚約者のキャロル(キャシー・ダウンズ)も安心するが、その夜に入院先の病院からマニング中佐は忽然と姿を消してしまう。不審に思ったキャロルはマニング中佐の移送先を突き止めるが、そこにいたのは被爆の影響で巨大化したマニング中佐だった。


巨大化はするがモンスターではない。マニング中佐は粗暴ではなく理性あるまっとうな人間。ラスベガスに実際にあるであろう建造物が出てくる。王冠は被るのかと思ったらもぎ取って置き直しただけだった。ラスベガスの町をふらふらしながら蛇行するだけで暴れたりしないのは物足りないが、巨大化の過程でパンツが破けないのにちゃんとした理由があるのが良かった。
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