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戦慄!プルトニウム人間のjunistoosexyのレビュー・感想・評価

戦慄!プルトニウム人間(1957年製作の映画)
3.8
巨人とはいえ、化け物ではなく核爆弾の実験で被爆して巨大化した軍人さんの運命を描く。
この頃のSFやホラーは、若干無理があるものの科学的に説明しようとする姿勢が素晴らしい。
身体が徐々にデカくなるのに合わせてパンツも大きくなるのはご愛嬌。
苦悩の末に暴れ始めるんだけど、元々正義感の強い人間だけに撃っちゃうのは可哀想だなあ。
ウルトラマンのジャミラとウルトラセブンのお蔵入りしたスペル星人を足したようなお話。
当時の技術を駆使した映像はそれ程違和感も無く最後まで楽しめる。
唐突なラストで思わず「えっ?」ってなった。
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