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戦慄!プルトニウム人間のabdmのレビュー・感想・評価

戦慄!プルトニウム人間(1957年製作の映画)
3.0
プルトニウムを使用した実験で誤って被曝した中佐さん。どうにか一命はとりとめたものの、副作用で身体が徐々におっきくなっちゃう。自暴自棄になった中佐は街へ繰り出しやりたい放題、彼の治療をしていた側は助けてやりたいけどどうしようもない、さてこの巨人どないしよかという話。

もちろんCGなどないので全ての異質な大きさの表現は工夫一点で見せている。
そして『尻怪獣アスラ』なんかよりよっぽど成功している。
まあこんなとこ拙かろうが全く気にしないんだけどね。

この年代あるあるで背景にはもちろん核実験があり、そこからなんらかの負の影響を受け、人類を恐怖に陥れる何かが誕生するというプロット。これ自体正直弱いと思ったが、10階ぐらいに住んでる女性のお風呂のぞいてちょっかい出すシーンがちゃんとあって感動した。
美麗なパンイチ姿も要注目。
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