少林サッカーブームの時にリリースされたからかこんなタイトルになっているが、本当は酔拳2の便乗作で原題は小酔拳
主演は酔拳3や少林寺十八銅人などの季天笙
タイトルからも分かるようにあくまでもメインは子供たち
なのでギャグパートとかでかなり好き嫌いは分かれそうだけど個人的には嫌いじゃない笑
それよりも問題なのはやたら子供たちがいる事で、みんな坊主ってのもあってちゃんとキャラを認識できた子供が二人ぐらいしかいなかった事
ストーリー的に人数はある程度必要ではあったけど、最終的に五人ぐらいに落ち着くなら最初からその五人でよかったような気がした
アクションは武術指導が袁祥仁って事もあって中々面白い
でもこの手の作品にしては子供たちがそんなに強くないのでそこにはびっくり
役人ぐらいのレベルなら平気で蹴散らしてもよかったかなとは思った
でもやっぱり一番面白いと感じたのは季天笙とかの大人のアクションで、剣技だけだったのが惜しまれる
ラスボスの熊欣欣は天地雷鳴とかみたいな横暴ないつもの感じで安定感がある笑
それで酔拳なんだけどこれはほぼ実戦で使われていなくてそこが非常に残念
演舞で見せる子供たちの酔拳は素晴らしいものだったので、これをアクションの中に落とし込んで欲しかったなと思った(酒飲めないから？
思ったよりは楽しめた一本
吹き替え入りのDVDも出てるのでカンフー映画好きは見てみてもいい…かも？
