前半、大統領と司会者がなんで悩まされているのかよくわからないままストーリーが進んでいくので取っ付きづらかった。後々分かってくることなんだけど、それが中東の人はテロと自分の歌う姿、白人の人は有名になることとテレビの演出の間に揺れ動いている姿が初めの方からわかりやすく描写があるのでそれに比べると分かりづらかった。
最後、本来の自分のやりたいことを優先した結果、中東の人は舞台でとかはわかる、白人の女の人はまぁわかる、大統領はあれで仕事を全うできてるかよくわからない。司会者は死んでしまったからよくわからない。それぞれ、人によって変わってしまうから、何にも悩まされずに生きている良さみたいなのを伝えたかったのだろうけど、それが弱く終わってしまったかなと感じた。
