浅野公喜

スクービー・ドゥーの浅野公喜のレビュー・感想・評価

スクービー・ドゥー(2002年製作の映画)
3.4
おバカ犬(CG)と探偵社の活躍を描くアメリカの人気アニメの実写版。監督は実は結構好きな「ホーム・アローン3」や「ビッグママ・ハウス」のラージャ・ゴスネルで脚本はDC作品で有名なジェームズ・ガン 。公開当時犬が「スクドゥビドゥビドゥ~」みたいに喋るCMを観た記憶。

テーマパークの島の謎を解く一応ミステリー要素有りアドベンチャー要素有りのコメディで表情豊かに柔軟に動くCGはそれに合わせて動く人間や物含め結構クオリティ高め。恥ずかしげもなく犬とオナラ対決と最優秀頭空っぽティーン向け作品賞にノミネートも納得のくだらなさですが、モンスターなんて居るわけ無いとほざく後ろからモンスターが襲って来たり魂が入れ替わって「君の名は」状態になったりとベタながら安定したユーモアが用意されてます。

ロックバンドのシュガーレイやローワン・アトキンソンも出演しており、後者はその正体(状態)にはちょっと驚き。

なんとなくですが<生>でない普通のペプシ、あるいはマウンテンデューやセブンアップ飲みながら観るともっと面白く感じそうな作品です。
浅野公喜

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