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エクスタシー・ワンス・モア 愛をもう一度…
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『エクスタシー・ワンス・モア 愛をもう一度…』に投稿された感想・評価

ナスタ-シャ・キンスキ-主演のエロティック・サイコ・サスペンス作品。

女性を監禁して殺害した男が精神病院から出てくる。精神科医の先生の紹介で新しい職場に勤めるが、さっそくリンダ(ナスタ-シャ・キンスキ-)に目をつける。夫とは冷えきっていた人妻のリンダは彼の誘惑に乗り情交を重ねるようになるが…やがて彼は恐ろしい本性を現していく。

スト-リ-をさらに説明すると~
この男は若くてイケメンなんです。
ナスタ-シャ・キンスキ-は夫が浮気してるのを感じて不安定な状態なんです。そこに彼は運良く誘惑してくるんです。何回かエッチさしてもらって彼の心は超ラブモ-ドになります。ちょうどその頃に旦那の浮気の誤解が解けてナスタ-シャちゃん夫婦は愛が復活しちゃいます。で、彼に「もう、電話して来ないで!」となり…彼の怒りが爆発するとゆう展開なんです。でも最後にオチとか用意されてて~。

こうゆう話は僕の大好物です。しかもスト-カ-されるのがナスタ-シャ・キンスキ-とゆうのが嬉しいですね。
だけど、最後のオチは不満です。
徹底したスト-カ-作品で貫いて欲しかったですね。熟女のナスタ-シャの裸シ-ンが無かったのも残念かな~☆
すず

すずの感想・評価

3.5
健気な妻リンダ(ナスターシャ)は冷めた夫婦生活に孤独を覚えた女社長。精神科医の夫フィルは妻に関心なく、リンダはフィルの浮気を疑っている。そんなとき、ショーンという若者が現れる。ショーンは色々と訳ありで精神病院から出て来たばかりだが、ひょんなきっかけから、経歴を偽りリンダの会社で秘書として働き始めることになった。それから、ショーンは…。

かなりB級な風合いのサイコサスペンス•スリラー。しかし、安定した低空飛行から突如として急浮上するような異様な展開は、本作の低調な印象を眩ませるほどの劇薬であった…。

ショーン役の俳優ジョシュ•ホロウェイがサイコパスを演じているが、俗に言うサイコパス像とは似ても似つかぬ、どうにも間抜けで胡散臭いイケメンがスマートを気取っている感が強くて、単なる危険なストーカー然とした残念キャラではあったのだが、それはそれで恐怖であり、彼なりの一生懸命な姿には好感を抱いた。(メモ:ダビドフのモデルしてた男前のあの人)

女優陣のナスターシャ•キンスキーと初見のハドソン•レイクは眼福モノの美女だけど、気合いの入ったショーンに追い詰められてるのに、どこか淡白な芝居が目立ち、いまいち 場や気分が盛り上がらない。

あくまで予定調和な展開から、ナスターシャのエッチなシーンが本作のハイライトであろうと見切りをつけて、寝転んで鼻でもほじりつつ完走を目指して眺めていたけど、クライマックス目前で、突如、予想外に「おいおい…嘘だろ…?なんだこりゃ…どうなってんだよ!?」という急展開になり起き上がる。

予定調和が吹き飛ぶ めちゃくちゃな展開に、こちらもテンションが急上昇していく。ここへ来て今更、先が全く読めなくなり笑、まさかの、伏線回収だと!?ここまで意欲的な映画であったのかと驚かされる。出来、不出来、繊細さや、緻密さ、クオリティなど、ここではどうでもいい、そう思った。

そして最後のわちゃわちゃシーンはもはや聖なる笑神が降臨している。もう…何だろう…訳わかんないし…目の前の光景にただハイになるほかなかった笑。これを至って真面目なサスペンス映画のトーンでやられたら、下手なコメディよりずっと可笑しいではないか。変態だよ…。

ある人には、失笑ものの取るに足らない駄作であるかもしれない。またある人には、奇妙な光を放ったB級サスペンスの珍品としてフックをくらう映画であろう。〝サスペンス〟というジャンルの筋道から与えられる種類ではない、〝サイキック〟で〝サイケデリック〟な余韻。

この独特な〝滑稽〟さは癖になる。それは第一線のクリエイターが意図してもなし得ない類の〝純度の高い滑稽〟さであり、そこに見出せる〝愛〟というものは、やはり特別なものに成りうるというわけか。。これだから油断できない。

邦題『エクスタシー•ワンス•モア 愛をもう一度』。原題『Cold Heart』からどうすればそうなるのか鑑賞後もよく分からないけど、瞼の裏にフェイバリットシーンを描くと、何だかタイトルも含めて込み上げてくるものがある。笑
遊

遊の感想・評価

4.2
Mark! 10件、★2.7という扱いは不当すぎる
狂人を前にもう一人の狂人が常人に見えてしまう展開、面白すぎるのに
そして男の狂いの原因としてナスターシャキンスキーは説得力ばつぐん キャスティング大成功

未体験ゾーン映画特集に送り込まれるべき
もしくはやはりおれが大富豪になってナタキン基金を発足させるしかない