Dr. M/ドクトル・エムの作品情報・感想・評価

『Dr. M/ドクトル・エム』に投稿された感想・評価

nyako

nyakoの感想・評価

4.3

シャブロル監督の世紀末ムード漂う映画。
フリッツ・ラング監督のドクトル・マブゼオマージュらしい。

「皆さん、笑って1日を迎えよう」
そんな番組があちこちの家のテレビ、運転してる車のラジオを通じて流…

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シャブロルの中で一番好きかもしれない。
終末論とヒッチコックのサスペンス。
テレビの画面を巧みに使っていた。
黒沢清のcureに影響を与えているのか?
LG

LGの感想・評価

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シャブロル版マブゼ。伝染する自殺を巡るサスペンスものかと思いきや当時流行ってたであろうSFや新興宗教や終末思想であったりをイメージ先行でぶっ込みすぎてサスペンスやってるなと思ったらSFっぽくなってそ…

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イシ

イシの感想・評価

3.6
不穏な雰囲気だけど重苦しくなくって結構好きだった~
見たことあるシャブロルの中では一番好きかなー
昼寝

昼寝の感想・評価

4.1

シャブロルにもこんなふうに世紀末感漂うSFがあったなんて。ドイツで撮ってるからなのかなんとなくヒトラーっぽいアラン・ベイツのマブゼ博士。オープニングの連続自殺からカルト教団の収容所みたいな保養所まで…

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知らぬ間に「死の煽動装置」となるCM女優の話で、シャブロルのマブゼ映画。

アバンタイトルが最高にかっこいい。並行モンタージュによる高揚感も勿論あるが、それよりもやはりテーマ曲と共に爆煙から立ち上る…

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なんか最近似たような観たことあるなーと思ったらワンダー・ウーマン1984だった。冒頭の連続自殺とか店に突っ込む救急車、違和感ありすぎのモニターがある近未来感のある街並など観てて楽しい。『沈黙の女』も…

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t

tの感想・評価

4.0

「暗い日曜日」のエピソードを思わせる、メディアを通じた自殺ムーブメントを描く世紀末系大味シャブロル。冒頭の同時多発自殺→ヒンデミットの音楽がクライマックスな感はあり自身も失敗作としているものの、過激…

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muscle

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5.0

今年見た映画の中で一番おもろかった。自殺映画(シャマラン『ハプニング』、黒沢清の『CURE』)であり、へんちくりん80〜90年代初頭SF(ヴェンダース『夢の涯てまでも』、カラックス『汚れた血』)の系…

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シャブロル版マブセ、ジェニファー・ビールスを広告塔に自殺を感染させて自分の生命維持をしているマブセ太郎。こないだみたウルリケ・オッティンガーの「Dorian Gray im Spiegel der …

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