女性のほうだけ成り上がっちゃって、
男は侘しく残されて…
ってプロット、
USAの1940年代の映画でも観た気がするな。
と思ったけど、
何の映画か全く思い出せず。
男が新しい娘にのぼせ上がって云々。
って意見はまあそうなんだけど、
のぼせ上がることが良くないんじゃなく、
女性の愛なんてコロコロ変わるもんやぞ。
と気付かずに大きな行動をしてしまうのが良くない。
ストーリー的にはそんなに見るべきものがあるわけじゃないんだけど、
いろんな芸が見れたり、
サーカスの興行の運営面が感じられたりとか、
純粋にサーカス一座ものとして見る分にはそこそこ楽しめた。
フェリーニ作品ってやっぱり苦手だな。
ってのはあるんだけど、
わりと見やすい作りになってるのは、
共同監督のラトゥアーダの色かな。