だい

寄席の脚光のだいのレビュー・感想・評価

寄席の脚光(1950年製作の映画)
2.7
女性のほうだけ成り上がっちゃって、
男は侘しく残されて…

ってプロット、
USAの1940年代の映画でも観た気がするな。
と思ったけど、
何の映画か全く思い出せず。


男が新しい娘にのぼせ上がって云々。
って意見はまあそうなんだけど、
のぼせ上がることが良くないんじゃなく、

女性の愛なんてコロコロ変わるもんやぞ。
と気付かずに大きな行動をしてしまうのが良くない。


ストーリー的にはそんなに見るべきものがあるわけじゃないんだけど、
いろんな芸が見れたり、
サーカスの興行の運営面が感じられたりとか、
純粋にサーカス一座ものとして見る分にはそこそこ楽しめた。


フェリーニ作品ってやっぱり苦手だな。
ってのはあるんだけど、
わりと見やすい作りになってるのは、
共同監督のラトゥアーダの色かな。
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