このレビューはネタバレを含みます
本作の主人公であるダニー・グリーンが、本格的に爆弾で命を狙われるようになるまでが長い。
本作はあくまでもダニー・グリーンという実在した男の半生を描いているので、ボンボン爆発するたびに「俺はまだ生きてるぜー!」みたいなぶっ飛びクライムアクションを期待すると肩透かしを食らう。
それに、36回の爆破全てがダニー・グリーン狙いで起こったわけではない。実際は確か8回だった。
というわけで、いろいろ邦題が間違ってる映画。
一つ分かったことは、ダニー・グリーンは腕立て伏せを邪魔される運命にあるということ。