どんな悲惨な場面に遭遇しても決して助けにはいかず、その場を撮影し去る最低なフリーカメラマンのエリック。
撮った写真は新聞社に売りつけ稼いでいたのだが、たまたま通りかけた裏通りで何人かの男らにカニバられてる女性を見てしまう。慌ててシャッターを押しなんとか逃げ出したエリックだが、カメラにフィルムを入れ忘れていた事に気づき、特ダネを逃がすまいと再びあの場所へ...

何故かジェームズ・ガンが役者として出ている謎作品w(いつ出てた？？)
ジャケの雰囲気的には幽霊っぽい感じだけど中身はゾンビ系。
「ハリウッド人肉通り」と書いてあるけど「カニバル・デッド」「ザ・グールズ/カニバル・デッド」とかの方がわかりやすいのにな～。(英題にもカニバルデッドと使われてたので)
まあ「ハリウッド人肉通り」とかいうどっからどうみてもBかB以下のタイトルだから観たんですがw

人肉がどうとか言ってるけど割とグロは少なめ。個人的に下半身がサヨナラした大腸びろんびろんの死体が一番良かったくらい。
他にもカニバってたり、皮膚剝がされてて人体模型みたいになってる人は出てくるけど全体的にはグロはあんまり。とはいえ無いって程ではないのでこの手の映画にしては悪くない方。

ストーリーはなんも考えなくていい系
正直、この映画で一番好きなのがキャッチコピーw
DVDの裏側に書いてある一文を載せますと...

　　　夢と希望が溢れる街、ハリウッド。
　　　　　　その裏側に潜む恐怖の伝説。
　　　　　　　　なぜ伝説なのか―――。
それは、生きて帰った者がいないから...。
　　　　行きで喰われて、帰って来れぬ。
　　　　　　　　人肉通り、通りゃんせ。

「人肉通り、通りゃんせ」wwwwwww
もう死ぬほどダサすぎて8週回って超好き。「地球人、いただきます―。」より好き
今までの雰囲気ぶち壊しの通りゃんせで毎回笑っちゃうくらい好きw
アホなB級って、こういう所がたまに面白かったりするから好きなんだよな～

点数配分は

映画内容→2
通りゃんせ→2
邦題→0.2

です。「え？通りゃんせのどこが面白いの？」という苦情は受け付けてません。

視聴 2022年10月14日

• #izuのお気に入り

本作へっぽこ映画ファンにはお馴染みアルバトロスの作品なんやけどさ
みんなアルバトロスってだけですぐ、クソ映画や！クソ映画や！言うやないですか？でもアルバトロスにも意外と良作って結構あって、僕が高スコアつけてる作品の中にもアルバトロス作品かなりあります
だからアルバトロス配給だからって偏見持たずに観た方が良いと思うんですよ！

ポンコツジャーナリストが路地裏で人を食い漁る食人族を見つけたよ！うっかり撮り損ねちゃったから、次こそしっかりカメラに収めてみんなをビックリさせてやんぜ！って話

まぁ、ポンコツだわね…
安定のアルバトロスクオリティだわね…
いや、グロに関しては低予算なりに工夫凝らして頑張ってた思うしな
終盤突如として現れるキチガイも某キチガイ・デ・ニーロを彷彿とする良いキャラでな
だからあまり悪く言いたくはないんやけど…いかんせん話がつまらん、あと主人公が糞カス野郎
もしかしたら影の薄い食人族よりも某キチガイ・デ・ニーロや主人公のサイコっぷりを楽しむ映画だったのかも？
どちらにしてもオススメはできません…

ところで、映画ファンの皆様お気づきですか？本作、キャストの中に今や大人気の映画監督が！
まぁ、ポンコツ映画出身の監督なんでおかしなことは無いですが、にしてもこんな映画で出会うとわ…しかもなかなか酷い目に合ってます、食人族にあんなことされて息絶え絶えです、ゲラゲラ
アライグマとか、木とか、プロレスラーが大暴れするスペースオペラ映画のファンの皆様にはぜひ本作も観て欲しいです！

アルバトロスですね！

グロはしっかりやってて好きです！

でも、
怖くないんですよね…
カメラを盗んだ男の部屋のポスターが1番面白かったです。