ポンコツ娘萌え萌え同盟

白昼の大列車強盗団のポンコツ娘萌え萌え同盟のレビュー・感想・評価

白昼の大列車強盗団(1967年製作の映画)
3.6
派手な撃ち合いに、騙し騙され、ああマカロニウエスタンだ……とてもマカロニウエスタンだ。そして肩の力を抜いて見れるマカロニコメディだ。

革命家を名乗る強盗団が大列車を襲ったのがきっかけではあるけれども、列車を軸とした物語ではなく、強盗団が盗んだ金庫の鍵を持つ二人組が一攫千金のために強盗団に乗り込むあたり金>>>>事件な構図はとてもマカロニウエスタン性が強くて好きだ。

だいたい誰か殺してさっそうと現れる謎の紳士ブラウンが魅力的。彼は主人公二人組(グリンゴとルカ)の手助けを何回かするが、それでもなお怪しさ満点なのを感じるのはマカロニだからだろうか?でもそんなキャラクターが魅力的だ。

終盤に曲調が若干リオ・ブラボーの皆殺しの歌のパクリみたいなbgmかかってて笑っちゃった。