ペコリンゴ

ピンチ・シッターのペコリンゴのレビュー・感想・評価

ピンチ・シッター(2011年製作の映画)
3.5
記録。
無職と問題児の逃走劇。

ニートなジョナ・ヒルが子守になって大変な目に遭うドタバタコメディ。『ハロウィン』シリーズ(2018〜)のデヴィッド・ゴードン・グリーン監督作。

これ結構面白いのにビデオスルーかぁ。

ジョナ・ヒル扮するノアは所謂ニート。いやいや母親の友人のベビーシッターを引き受ける。が、3人の子供たちはいずれも曲者。情緒不安定な長男に、セレブかぶれで品のない長女。そして爆発物を常備する次男ってオイオイ…。

彼女(というか都合の良いようにあしらわれてる)にお願いされたドラッグ調達に子供たちを連れてくノア。子供たちも大分ヤバいからそりゃまぁトラブルに巻き込まれるんだけど元はと言えばノアのせいで笑う。

ドタバタだけかと思いきや意外と良い話でもあって、ノアもこの子守(というかトラブル)で一皮剥け、子供たちもそんなノアを見てちょっぴり大人になる。この辺りは純粋に良いなぁって思いましたね。まぐれっぽいのが玉に瑕ではあるけれど。

結構下ネタ多めだったりするんですが、細かい事気にしなけりゃ普通に楽しめる作品かなぁと。