ジャッキーケン

北北西に進路を取れのジャッキーケンのレビュー・感想・評価

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)
3.8
サイコ、裏窓に続く名作

ケイリーグラントが殺人容疑を着せられ謎の男たちに狙われるスリラー

長身でダンディーなケイリーグラントの007を見ているかのようだし金髪美女が現れてはモノにするボンドイズムをすごく感じた

ヒッチコック作品の中ではスケールの大きい作品で有名な農薬散布飛行機が迫り来るシーンの迫力とクライマックスのラシュモア山の命懸けの駆け引きのハラハラ感は007

汽車へと続くラストシーンがオシャレ
最後までダンディズムがあった