ドキュメンタリー映画。
電気自動車のEV1を中心に電気自動車の歴史や環境汚染…GMを中心にメーカー事情や政治まで絡めて、歴史の勉強ができます。
作品冒頭で実際に行われた、電気自動車EV1の葬式から始まります。
トム・ハンクスやメル・ギブソン、シュワちゃんまでインタビューや政治絡みで出てきます。
電気自動車や車、そしてこの内容の歴史に興味が無い方は観なくてよい作品です。
これは映画ではありません。
長いドキュメンタリー番組として観る作品です。
この作品はタイトルにもあるように、当時電気自動車を誰が抹殺したのかを追求する所が見所なのです!
殺したのは?
容疑者形式で検証していて面白いです。
容疑者リスト
消費者
電池
石油会社
自動車メーカー
政府
カリフォルニア州大気資源局
水素燃料電池
貴方は何に関心を抱き、共感しますか?
現在こそ日本で電気自動車がまた陽の目を浴びています。
この作品の電気自動車ファンの想いも報われる未来が来るかもしれませんね。