ホラーマニア斗真

鮮血の女修道院/愛欲と情念の呪われた祭壇のホラーマニア斗真のレビュー・感想・評価

3.3
両親と死別したばかりのジュスティーヌは修道院に引き取られ、そこでアルカルダというミステリアスな少女と仲良くなるという、メキシコ発🇲🇽のオカルトホラー。

Filmarks上では製作国がアメリカと記載されているが、実際はメキシコのはずだと思います。IMDbサイトでは製作国がメキシコと記載されていましたよ。また、劇中の舞台がメキシコっぽいのと、言語がスペイン語というのもあるため、製作国はほぼ確実にメキシコのはず…😅

序盤は美少女や美少年が裸で踊り狂ったり下半身を曝け出したりとエロティックなシーンが多いため、ホラー映画としては少し退屈に感じました。まあ、美少女や美少年のフルヌードはイイおかずになりましたが🔞✌️

(・)(・) ლ(´∀`ლ)グヘヘ…

序盤はこんな感じで退屈でしたが、アルカルダとジュスティーヌの悪魔祓いをする時に悪魔を信じない医者が乱入してくる中盤以降からは少しずつ盛り上がってきて、クライマックスは「デビルスピーク」みたいな感じの惨劇でなかなか楽しめたかな🔥

ただ、アルカルダという少女が発狂しながら踊り狂うシーンがあって、そのシーンは俺からするとコントにしか見えなくて笑いました🤣

こんな感じで発狂するんですよ?↓
┗(`o´)┓ウッ┏(`○´)┛ハッ┏(`o´)┓ウッ

さらに修道女たちが火だるまになるという惨劇のクライマックスはインパクトがあって良かったですが、終わり方が残念ながら個人的には微妙でした。と、ここまで色々な不満を書きましたが、美術や雰囲気は昔の映画にしてはなかなか素晴らしかったかな👏

修道院が舞台なだけあって、舞台が似ているホラー映画の1つである「死霊館のシスター」よりも修道院のデザインやシスターの衣装など、細部まで行き届いたこだわりがたくさん見られた点は良かったと思います😊

というわけで、本作品はアーティスティックなオカルトホラー映画になっていて、アート性の高いホラー映画を好む人にはオススメです。今回の作品はたまたま俺には合わなかっただけ…😅

※親と見ると絶対に気まずくなる映画🤪