このレビューはネタバレを含みます
ハラハラする展開で面白かったが、娯楽映画の範疇を超えない。
アンジーが一人で現場に突入するシーンが何度もあったが、犯人が潜んでいるかもしれないのに単独行動って現実的なのだろうか?現場を荒らすのは警官だと言っていたが、心得のある警官数名であれば問題ないと思うんだが。
アンジー宅に同僚が来たシーンも変な感じだった。ドアをガチャガチャして開かないから窓に来たのだろうが、この家にはチャイムがないのか?
このシーン、同僚とのやりとりの合間に犯人が家に忍び込んでアンジーの指紋をとって証拠品につけるとか、そんな展開を想像したが見事に外れた💦
ボーンコレクターの本を見つけたくだりは、そんな偶然ある訳ないでしょ!というお粗末なものだった。
犯人の動機も弱い。恨みがあるのは分かるんだが、もう少し描写が欲しかった。なぜボーンコレクターの本をなぞって殺人をしたのかもよく分からなかった。