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血の伯爵夫人
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『血の伯爵夫人』に投稿された感想・評価

Yuya

Yuyaの感想・評価

3.1
ただひたすらにジュリー・デルピー劇場
美と若さに執着した女の情念が凄まじかった
拷問で高名な"鉄の処女"の登場には身の毛がよだったけど 年下の恋人の存在や疑念 そして孤独と政略 彼女を狂気へと追いやった背景も丁寧に描かれていたからか その余りにも惨めな死は少し切なかった
吸血鬼伝説のモデルになった実在の女性の物語。
昔TVで彼女の生涯を観たことはあったけど映画にもなってたんですね~。

若さを取り戻すために少女の生き血を求める。あの鉄の処女まで使って。

今も昔も美しさと若さを追い求めるのは変わらないけどここまで来ると狂気の沙汰。
でもそんな狂気に至る理由もあるのでどこか哀しさも感じます。
transfilm

transfilmの感想・評価

3.5
ビフォアシリーズでは超魅力的な、ジュリーデルピー様が監督&脚本&主演&音楽を担当した映画です。
数百年前のハンガリーで、
未亡人となってしまったデルピー様が、若い男をナンパして、うっかり夢中になって、若さを求めるあまり「血の伯爵夫人」になってしまう話。
「NY 恋人たちの2日間(?タイトルうろ覚え・・)」を観たときに、デルピー様のインタビュー映像を観たことがあって、
「私はポストフェミニストよ!」
「監督業なんてちょろいわ!」
と、おっしゃっていたので、
言っていたとおりの作品だなと思った。

「歴史は、勝者の都合が良いように塗り替えられる」
というセリフがキーワードとして出てくるけど、
・・これは、日本人だったら日ごろ実感してることかもですね。
この映画では、常に男性社会の陰に生きてきたかつての女性の歴史に対して、そういってます。
なので、フェミニストな方とそうではない方で、ラストの解釈は変わるのではないかな。と思う。
もしもフェミニストでなければ、この映画は完全にデルピー様怖いホラー映画だと思う。

この小娘が!・・って、デルピー様が少女の頭を殴るシーンが最高に怖い。デルピー様だったら、リアルでも本当にやりそうだからなおさら怖い 笑
あと、いけめん若男爵を落とすために、直球勝負で責めまくるところも、さすがポストフェミニンなデルピー様だと思いました。

よく出来たストーリーだし、良い映画なのではないかと思う。
さすがはデルピー様!な映画でした。
でも、デルピー様は本当に怖いです。
この映画を観た後は、とても呼び捨てになんてできません 笑。

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