記録。
「行け、ハンフリー!」
クラシックなロックだったりブルータルなメタルサウンドを好んでいた学生時代。ヒップホップ好きの友人のおかげで一見嗜好的に相反するそれを嫌いにならないでいれたことに感謝。
もしヒップホップミュージックに抵抗があったなら、この映画を観ることも無かっただろう。
いやぁ、なんて素敵な演出なんだろう。固く結ばれた友情がお互いの恋心をどこまでも邪魔してく。そんなあと一歩届きそうで届かない恋愛を彩るフロウ。
裏切りによる傷を負う者が居たとしても、これはあの日からずっとどこかで想い合ってた2人の物語。素直にクライマックスのエモさに身悶えするしかないやんなぁ。