カント

ブラウン・シュガーのカントのレビュー・感想・評価

ブラウン・シュガー(2002年製作の映画)
3.7
ヒップホップ礼賛のラブ・ストーリー。
脇役だけどクイーン・ラティファ出演。
(個人的クイーン・ラティファ祭り継続中)

1984年7月、ドレイとシドニーは幼馴染みの大親友。
アディダスの3本線。
ブレイクダンス。ランDMC。
近所のお兄さん達のフリースタイル・ラップ。
ヒップホップ・カルチャーにどっぷりの2人。

大人になったドレイはNYのミレニアム・レコード社で働く。
シドニーはLAタイムスからNYへ戻りXXL誌の編集長に。
久しぶりに出逢った2人だが、ドレイは知り合って間もないリースと結婚する、と言う。

ドレイは素人丸出しのダルメシアンズの担当者に。
本物のヒップホップを!と標榜していたドレイの志が揺らぐ。
妥協できないドレイはミレニアム・レコードを辞職。

「自分のレーベルを立ち上げよう」と、真っ先に相談したのは妻のリースではなく、ヒップホップの理解者で親友のシドニーだった。

ドレイの夢。
シドニーの恋。
ヒップホップの未来。

後半。
レーベル立ち上げ後、ドレイが目を付けていた本物のラッパーDJケイビー。
シドニーの友達フランシーン。
一同に集うパーティーから俄然!面白くなるよ!

クイーン・ラティファは、映画ではR&Bやゴスペルなどが得意なイメージだけど本当はヒップホップのラッパー。
クイーン・ラティファが余り活躍せず少々残念(>_<)
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