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ブラウン・シュガーのspe1111のネタバレレビュー・内容・結末

ブラウン・シュガー(2002年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

幼馴染のシドニー、ドレイが幼少のころにHIPHOPにハマり、かたやレーベル会社、かたや評論家となり、成人になっても変わらず最高な友達としてHIPHOPを通じ友達から徐々に恋愛に発展していく恋愛映画。よくある幼馴染系恋愛ものではあるが、HOPHOPを軸に綺麗に纏まっていてオチは分かりつつも紆余曲折ありもどかしい展開が楽しめる。始めはドレイが知り合いの弁護士と結婚するシーンから始まり、シドニーもバスケ選手と結婚をするという流れの中で、お互いの結婚を心から喜ぶことが出来ずにより思いが膨れ上がる。最後にラジオ放送中に、互いが結ばれる...ずっと好きだった、その感情にやっと気付いてハッピーエンドを迎える。途中、互いの結婚相手はシドニーとドレイの仲に嫉妬するも、本当に結ばれるべき2人に気づき、身を引いてしまう。早く結ばれればいいのに!というもどかしさがよい。
あとは何気に冒頭でcommonなどのラッパーが出てくるし、劇中ではmosdefがドレイの独立レーベルのラッパー役として出演する。mosdefは太ってる女性に惚れるもまだまだねとあしらわれ最後に口説くも口説いてる途中に相手から「付き合う?」と言われてしまう、そんなウブで若干コメディリリーフな役回りが面白かった。総合的にいい映画でした!
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