つるみん

ブラウン・シュガーのつるみんのレビュー・感想・評価

ブラウン・シュガー(2002年製作の映画)
3.4
幼馴染から親友へ、そして恋人へ。
まあ非常に邦画にありそうな設定だが、2人を結び付けるのは〝ヒップホップ〟という素材だけで少し洒落て見えてしまう現実(笑)もちろん黒人文化や歴史に〝ヒップホップ〟は欠かせない存在であり、そういう事を考えると少し感慨深いものがある。

音楽と共に想い出があるように、心のどこかで忘れられない人がいる。

まさにそれ。それが人じゃなくとも、昔何回も何回も聴いた曲を久しぶりに聴き返した時、その雰囲気、過去に味わった物事を上手く言葉に表せられない感情が蘇る感じ、凄くわかる。あの現象に名前があるのかな?

邦題について。『ブラウン・シュガー』のままで正解です。いつものパターンだと『恋のヒップホップ』とかになりそうですもんね(クソだせえ笑)
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