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竜馬を斬った男のShoMのレビュー・感想・評価

竜馬を斬った男(1987年製作の映画)
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BSの録画を鑑賞。
竜馬暗殺の実行犯といわれる佐々木只三郎を描いた作品。祇園祭や大文字焼きなど京都の風物詩と、池田屋や寺田屋など幕末の事件が挿入される構成が巧い。

ショーケンの怪演が見所。手紙に火を付け口にいれる場面が怖い。プライドの高さや融通のきかなさが、時代の流れに取り残され狂気に変貌する様子はさすがショーケン。映画自体、全体的に淡々としていたため、余計にショーケンの狂気が映える。
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