これは、全部がノンフィクションではないと思います。
でも確実に面白いです。
(皮肉と称賛込みです。)
ドキュメンタリーをエンターテイメント映画の位置に持っていってるからです。
そもそもノンフィクションとは何か?
という話になってくると私も分からなくなってしまいますが…
この映画は、
「意図して撮ろうとしたものを撮っている作品」ではあると思います。
もっと言うと
「意図的に監督が演出をしている作品」であると思います。
こんな事を言い始めたら、
すべてのドキュメンタリーを否定する事になるのですが…作品として世に出ている時点で、「観せたい映像だけで作られている」訳なので…
そういった点があるから、
みんなが楽しく観られる作品になっていると思います。
私は全て含めて好きです。