まめだいふく

涙で乾杯のまめだいふくのレビュー・感想・評価

涙で乾杯(1990年製作の映画)
3.0
 完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
 これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画です。

 とりあえずのルールとして、Markされていても、レビュー欄が空欄だったり、あったとしても「記録」や「過去鑑賞」のような、レビューとは言い難い内容の書き込みもレビュー無しとみなします。

 さて、今回鑑賞した作品は……
 『涙で乾杯』 LDで鑑賞。
 1990年 香港  ヒューマンドラマ   先客無し

 口達者なやり手のセールスウーマン、ボウイー。ある日、ボウイーの姉が亡くなり、姉の一人娘のピンキーが、叔母であるボウイーを頼ってやってくる。ボウイーは仕事上でとあるピンチに陥っていて、ピンキーを養うどころではなかった。しかし、姉がピンキーに遺産200万ドルを遺したらしいことを知ったボウイーは、大金目当てにピンキーを養女として迎え入れることにしたのだが……。

 コッテコテの中国映画にしてベッタベタの展開。最初はお金目当てだった叔母さんが、徐々にピンキーに愛情を抱いていき、本当の娘のように接していくようになるという、誰でも予測が容易な内容。泣かせるストーリーの基本を忠実に守っている。
 しかし、ラストだけは意外だった。そういう結末にするのかと驚いた。でも、この点も中国映画らしいと言えばらしいのかもしれない。

 ピンキー役はグロリア・イップ。日本で歌手としてデビューし、CDも発売されたらしいけれど、自分は存じ上げませんでした。
 因みにエンディングテーマソングが日本語の歌詞。この歌が日本で発売されたCDに収録されている歌なのかな?
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