「オットーと言う男」を観て、こちらを早速観たくなり、鑑賞。オットーの方は原作を活かしつつもハリウッド風に上手に仕立てたなーと思った。
オーヴェの生い立ち、父との関係、ソーニャとの出会い、若かりし頃のオーヴェ、隣人との関係。
多くを語りすぎずに丁寧に描かれていて、オーヴェという人がどうやって生きて来たかが、よくわかった。ハリウッド版のような夢物語的な要素は少ないけど、現実を生きる一人の男性の気持ちが伝わる。
でも、オットーとオーヴェ、アメリカとスウェーデンの男性の二人を見せてもらって、よリこの映画が楽しめたと思う。世の中には沢山オットーもオーヴェがいるんじゃないかな。
人は誰かとの関わりがあって、人生に彩りが生まれるんだなと改めて教えてもらいました。「幸せなひとりぼっち」というタイトルもまたいい。
どちらも素敵でした。良い作品にまた出会えた。