今日は4月下旬の日曜日。南関東は少し気温低めながらも気持ちよい天候でした。
この映画の余韻を残す素敵なラストシーンも、過ごしやすかった1日の夕方を飾るのにぴったり。
主人公の爺さんは、正直大半の時間を通して偏屈ですが、国民性？それともそういう作品だから？
周りの人々の受け止める力の大きさが素晴らしい。
そして、その受け止めによって少しずつ自分を開いていく主人公も本来は善意の人であり、これまではボタンの掛け違い的に彼なりの「良かれ」が間違って表出されてきたのだろう。
私が近所住民であったら、きっとなるべく関わらずに生活するであろうところですが、みんな優しい。かくあれかし。
