リーベ

幸せなひとりぼっちのリーベのレビュー・感想・評価

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)
4.8
あらすじを読んで、主人公の偏屈さが父親のそれに似ていて、気になって見てみた。

予想以上の偏屈さが、見方を変えると実直さに見えた。彼の父の教えだった。
隣人の明るさに彼とともに引っ張られ、泣いたり笑ったりホッとしたり、人生に感情が上下させられた。
また“規則”への向き合い方を考えさせられた。守るものの対象はなんなのか。人とのつながりでできる変化は、決して小さい力ではない。
現代において、人とのつながりを、どう築き上げられるだろうか。
リーベ

リーベ