頑固ジジイ、
といってもまだ59歳という設定で、どーみても80歳近くじゃねぇか!とツッコミを入れたくなるような容姿で衝撃の始まりだっことはさておき、頑固ジジイにはステキ奥様がつく、というのは鉄則なのだろうか。映画アンコールでも頑固ジジイの奥様はステキレディだったなあ。
色んな悲しみや怒りが時間をかけてオーヴェの心を固く、硬く、頑固にしていった訳だけど、その心を解けるのもまた人の心なんだなあと。福祉国家のスウェーデン。どれだけ制度が充実していても、最後は人と人の繋がり。金八先生で言う「人という字は、人と人が支え合って出来ている」まさにだ。
かなりのほっこり系かと思ってたら
想定外の壮絶人生ストーリーだったけども、重くなりすぎずうまくほっこり感をキープしたと思う。
ひとまずオーヴェとソーニャの若い頃のシーンは涙腺崩壊します。
頑固ジジイものは感動するなあ。