第二次世界大戦開戦中、ナチスに囚われた博士たちの英国諜報員による救出作戦。
緊迫感ありつつコメディー調なのが良い。
「絶壁の彼方に」のシドニー・ギリアット監督が脚本担当をしている。監督はキャロル・リ…
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2023-014 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋英国諜報部員大活躍!!これはもう『007』のオリジンになったこと間違いなしの…
『第三の男』『フォロー・ミー』のキャロル・リード監督作。第二次大戦開戦前夜に、ドイツ軍に捕まった科学者とその娘を救出するために、イギリス人の歌手がドイツ軍将校になりすまして敵地に潜入する。緊張感あふ…
>>続きを読む1939年、科学者ボマーシュと娘アンナ(マーガレット・ロックウッド)はナチスに追われチェコからイギリスへ逃れるが、秘密工作員カール・マーセン(ポール・ヘンリード)によって拉致されドイツに送られる。彼…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
とても面白かった!
途中から主役級の人物が入れ替わるのも面白い。
終わってみると大筋は王道なんだけれど、観ている最中は先が読めずにずっとハラハラしていた。
初めは「余計な事を!」と思った2人組は最…
この映画、非常に面白く、稀に見る傑作サスペンス。
チェコスロバキアのプラハで研究している博士が、侵攻してきたナチスに連れ去られる。
博士には娘が居て、娘とともにミュンヘンへ。
この博士の研究を軍事…
雪山もの(といっていいのか? ミュンヘンほぼ出てきません)なんだかんだで手に汗握った! めちゃテンポよし。そしてロープウェイのミニチュア特撮かわいい。
クリケットおたく(片方はいまゴルフに夢中)の…
バレちゃったもの、しょうがない
真正イケメン独スパイvs飄々と読めない英スパイ、ちょっと女に惚れた雰囲気も漂わせつつ任務優先で騙し合い、ピンチを機転でギリ切り抜けていく様はいつの時代もワクワクする…
ヒッチコックの二番煎じ的企画だけど、さすがは名手キャロル・リードな面白さ。吸引力あるストーリーテリングでラストはまさに手に汗握る……もはや平凡な言葉しか出てこない面白さ。余計なもの一切ないラストはあ…
>>続きを読むキャロル・リード監督といえば「第三の男」という大傑作サスペンスが思い浮かぶが、この作品もかなりの傑作サスペンスだった…。
戦時中の当時によくこんなあからさまな反ナチ映画を作ったということにあっぱれ…