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ミュンヘンへの夜行列車のmagnoliaのレビュー・感想・評価

ミュンヘンへの夜行列車(1940年製作の映画)
4.7
バレちゃったもの、しょうがない

真正イケメン独スパイvs飄々と読めない英スパイ、ちょっと女に惚れた雰囲気も漂わせつつ任務優先で騙し合い、ピンチを機転でギリ切り抜けていく様はいつの時代もワクワクするしカッコいい、レックスハリソンさんはこういう可愛い気ある食えない男が良く似合う、冒頭の、しれっと"歌い手さん"ぶってる時から軽妙洒脱

収容所で厚化粧とかしょぼい銃撃戦とか、結構イタイ穴ありつつ、各男性キャラの持つチャーミングさが話の面白さにうまく絡んで飽きさせない、レックスさんに劣らずスッとぼけた旧友に、役に立ってほしくなる可笑しさ

[ ah, once again you succumbed to my charms ... it happened in Prague, i'm afraid -- you told them a fantastic story like that ?? ]
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