組織の金を使い込んだ男が、逃走する口実に思い付いたのが“ドクター・デトロイト”。とにかく恐ろしいデトロイト博士をでっち上げるのに選ばれたのがダン・エイクロイドのお堅い大学教授で、気が付けば彼は高級娼婦4人とタッグを組んで組織のボス、ママに立ち向かっていた･･･という80Sらしいメチャクチャなストーリーのこの映画はエイクロイド初の単独主演作。Dr.ストレンジ・ラヴ（ピーセラ）にオマージュを捧げながら、JBと一緒に踊り騒ぐ。それがやっぱ楽しくて、ああ、もうこんな映画は作られないんだなあと思うと思わず涙ぐんでしまうが、さておきエイクロイドの天才にハッとする作品でもある。あまりにもいつも映画に出ているため、僕らは彼の偉大さをうっかり忘れてしまっているかも知れない。亡くなってから気が付いても遅いのだ。だから、早くDVD化してくれ。テーマ曲はDevo。You TubeとかでそのPVが見られるから、映画そのものが観られない人はそれでも見て指を咥えて待て。

James brownのシーンだけはカッコイイ

堅物な大学教授が ひょんな事に巻き込まれ、架空の人物 恐怖のDr.デトロイトを演じる羽目になるドタバタコメディ。
話はそれほど捻りのある物でもないが
ダン・エイクロイドにこの手のキャラをさせたらピカイチ。この映画は彼が演じているから成立する話なのだ。
堅物教授から奇人怪物のDr.デトロイト。
ギャップ萌えw
彼の作品は数あれど、何故かこの作品で1番才能を感じたんだよねー。