ホテルマネージャーのリサ（レイチェル・マクアダムス）が、要人暗殺を企てる男リップナー（キリアン・マーフィ）と戦う話し。
リサは、飛行機の深夜便で隣の席に乗り合わせたリップナーに、父親の命と引き換えに、リサの務めるホテルに宿泊する要人の暗殺に協力するよう脅迫される。
原題の「RED EYE」は、深夜便という意味らしい。
深夜便の飛行機内での攻防は、ある種の密室感が手伝いサスペンス感を増しているが、要人殺害のために、えらく回りくどい方法をとったものだ。
突っ込み所は盛り沢山。
それでもリサを応援したくなるのは、彼女の魅力からだろうが、特筆するのはそれくらい。
