あられ

子ぎつねヘレンのあられのネタバレレビュー・内容・結末

子ぎつねヘレン(2005年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

北海道の自然描写がとても美しく、かわいい野生動物もたくさん出てきます。子供向けのファミリー映画でしたが、ヘレンがめちゃくちゃかわいいし、人間ドラマも盛り込まれ、意外と退屈しないで見ることができました😊

ふわふわの産毛やまんまるの目がかわいいヘレンは、全然動かないので、最初は足が奇形なのではと思ったけど、ヘレン・ケラーの如く三重苦のこぎつねでした😭

生命の尊さ、障害を持つ動物が生きていくことの苦痛、安楽死について考えさせられる映画なのでしょうが、太一がへレンを助けて育てようとするところが、ただの寂しい人間のエゴな自己満足のような気がしないでもなかったので、そういうのであまり感動はなく、ちょと冷めた目線で見てました😰

能取岬のたんぽぽ畑がとても綺麗でした。実際のヘレンは蔵王キツネ村の子らしいです。いつかキツネを抱っこしに行きたいですね😊

一番のお気に入りは、ほふく前進するゴールデンレトリバーのロッシ。かわいかったし面白かったです😆

成長した太一。将来母親と同じカメラマンになるのか、義父と同じ獣医になるのかちょっと気になりました😆
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