今日も喉が痛い

血の祝祭日の今日も喉が痛いのレビュー・感想・評価

血の祝祭日(1963年製作の映画)
3.5
近くのレンタル屋さんが閉店するので借り損なっていたハーシェルゴードンルイス作品を借りてきた。一番借りたかった『2000人の狂人』がいつの間にやら棚からなくなっていたのが残念だったが3作品借りる事ができたのです。

世界初のスプラッターだというので期待半分不安半分といった心境だったが、観てみるとそんなに大したことはない。そりゃ50年以上も前の作品なんだからそうだろうと思う。ぐちゃぐちゃの血みどろ死体が映し出されるが、なんと!しっかり息をしているではないか!と緊張と緩和で笑わしてくれる。ストーリーは古代エジプトのイシュタル神への生け贄に若い女の眼球をえぐったり、足を切断したり臓物を捧げるので、もちろんおっぱいもある。
一応ミステリー仕立てで刑事さんが推理してくれるんだけど、こっちはもうそれ分かってんのにあれ誰に説明してんだろね。笑

ショートの『follow that skirt』も特典に入っていたのでそちらも拝見。女になりたくてグラマラスな美しい女に嫉妬する男が、裸になってから殺して、なってから殺してなってから殺して女装して部屋を出ると警官が待っていた。という短編なんだが、これは監督がRichard W. Bomontと書いていた。どういう短編かちょっと分からない。誰か教え欲しい。