仮面の米国の作品情報・感想・評価

『仮面の米国』に投稿された感想・評価

Keigo

Keigoの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

面白い!!
よく出来てるな〜!という印象がまず先に来る。THE・お手本という感じ。
これが刑務所モノ、脱獄モノの走りであるというのも納得。後世のあらゆる作品に多大な影響を与えていることが窺い知れる。…

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犬

犬の感想・評価

3.0

非人道的な扱いを受ける刑務所の実態を綴った手記を巡って展開されないので普遍的な脱獄ものではあるが、逃走の最中で絵に描いたような水遁の術を披露して、それをちゃんと水中から撮影しているのが良い。そもそも…

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劇伴ほとんど無しの乾いたリアリズム。鎖を脚に繋がれ、一日中過酷な労働に従事させられる囚人たち。むせ返るような暑さと看守たちの理不尽な暴力。ドキュメンタリー・タッチで描かれる獄中生活は、画面越しに汗と…

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このレビューはネタバレを含みます

大戦から復員後の青年ジェームズは親の用意した仕事を断り「自分のやりたいこと」を求めて全国を放浪。
たまたま知り合った男にダイナーに誘われるが、実は意図せずして強盗の片棒を担がされてしまい逮捕、刑務所…

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脱獄のカーチェイスも素晴らしいし、何よりその後の出世の過程を短く納めた編集が良い。

1932年という製作年を考慮すればこのニューシネマを遥か先取りしたような鬼気迫るリアリズム、情緒を挟む余地なく叩き込まれる不況の描写、そしてなりよりラストの(文字通り)爆発的なカーチェイスには俺のよ…

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うどん

うどんの感想・評価

4.3

除隊後、身内が用意した仕事はしたくない!と家を飛び出し各地で職を転々とする男。ある時、意図せず強盗に加担した事で収監され、署内の劣悪な環境に心身共追い込まれていく。

脱獄劇だけに留まらず、罪人の扱…

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ああこわいこわい。いま我々が生きる世界の生き写しのようでこわい。こわいこわいとは言っても、自分は普遍的な大衆の一部だから大丈夫とどこかで思ってしまっていることに呆れる。
Kazuho

Kazuhoの感想・評価

4.5
これは、すごい。
画面の気迫が半端ではないうえ、物語の造り込みもえげつない。

囚人たちが一斉にツルハシを振り下ろすシーンは特に圧巻。全てのシーンに完全な意図がある。
neroli

neroliの感想・評価

4.0

■脱獄映画の草分け的存在〜🎬■
 
 
脱獄映画は大好きです〜♪
ハラハラ、ドキドキ〜♡
 
本作は、脱獄映画の草分け的存在の映画だそう〜
 
1932年の映画ということですが、とてもよくできていま…

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